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社員メッセージ(山崎 達也)
一歩上の仕事に携われるというやりがい
大学を卒業してから2つの病院で、薬剤師の仕事を約9年経験してきました。その間、病院薬剤師としての基礎を身に着け、スキルも向上させてきたつもりです。
両社ともにやりがいはありましたが、一歩上の仕事を経験させてくれるという意味では、つくも薬局の仕事は刺激的です。
実は現在、学校薬剤師としていくつかの学校を担当しており、既に多くの講義を開催させてもらっています。
どちらかというと、周囲からは「羨ましい仕事ですね」という感想をいただくことが多いのですが、人前に出て話すのは苦手な部類。実際、かれこれ何度となく講義をしてきましたが、いまだ苦手意識は拭えません。
それでも続けていかれるのは、講義を聞いてくれた人の反応や少なからず社会に役立っているのではないかといった充実感。そして、簡単には任せてもらえない一歩上の仕事に携われるやりがい。
現在は、苦手意識のある「人前で話すこと」を補うべく、事前に調べ物をしたり説明資料を用意したりと、工夫して取り組んでいます。
共に、プロフェッショナルでありたい。
「どんな人と働きたいですか?」
そう聞かれても、偉そうに答えられるほどの考えを持っているわけではありません。ただ、あくまで欲求、願望を伝えていいのであれば、プロフェッショナル人。
共に切磋琢磨できるようなプロ意識の高い人が嬉しいです。
とはいえ、初めから「凄い薬剤師」なんて人はいませんよね。ですので、真面目さがあったり、お客さまのことを一生懸命考えたり、やる気があったり。そんなプロフェッショナルになるための姿勢が備わっていれば充分じゃないかと思っています。
なにしろ、地域密着型の調剤薬局である「つくも薬局」には、何度も繰り返し通ってくださるお客さまが多いのです。名前も覚えてくださいますし、世間話をすることだってあります。
ですので、処方箋通りに薬を用意して渡すだけの仕事ではなく、薬以外のなにかに期待をして来局される方もたくさんいると思うのです。そんなお客さまの期待や要望に応えられる薬剤師が集まる薬局となるためにも、共に、プロフェッショナルを目指していきたいと考えています。
失敗して 落ち込んだっていい
薬剤師だって人間。仕事の失敗をこの理由で片付けたいわけではありません。
そして、原則、ミスをしてはいけないのが薬剤師の仕事であり、実際、失敗を恐れずに仕事に取り組んでいいぞ・・・とはいってあげられない。むしろ失敗を恐れなければならないのが薬剤師だと思います。
でも・・・そうは言っても失敗はつきもの。仕事をしていれば、ミスして落ち込む日だってあります。特に、堪える失敗は、自分の未熟さが引き起こすミス。
例えば、病院の先生からの問い合わせ。中には難しい質問があるのですが、先生から見れば薬剤師は薬のプロであり、薬のことならなんでも知っていて欲しいパートナー。即答できないときは、力不足を痛感し落ちこんだりもします。
しかし、お客さまへより良いサービスを提供するためには、わたしたち薬剤師のスキルアップは必須。失敗を糧に、成長を続けていきたいと思います。
薬剤師 山崎 達也