社員メッセージ(江波戸 和香)

一粒の薬がくれた薬剤師への道

小学生の時。
一粒の薬が、歯に詰まってしまったことがあります。
それは、本当に小さな薬。まんまるで、大きさにすると直径2ミリにも
満たない程度のものでした。しかし、これがなかなか取れない。
結局、薬が溶けるまで我慢する羽目になったのですが、
この小さな薬、とても「苦味」が強いのです。

わたしは、こんな小さなものに苦しめられているんだという、苦々しい思いと共に、
「こんな小さな一粒なのに、凄い力を持っているんだ」。そう感じたのです。

高校生になり、大学への進学を考えた時、この体験を思い出しました。
そして、「あれだけの力を持っている薬を専門的に勉強してみよう。
人の役に立てるかもしれない。」そう考えたのです。

一粒の薬がくれた薬剤師という道。
いまは、毎日数万粒もの薬に囲まれながら、お客様の人生をサポートしています。

 

お客様の死と向き合った在宅医療への想い

在宅医療をスタート。はじめてのお客さまが、末期ガンの患者さまでした。
基本的に、病気の重度によってお客さまへの想いが変わることはありませんが、
症状によって、話す内容やその言葉ひとつひとつを精査して発言するなど、
少なからず、対応を変える必要はあります。

このお客さま。話したくない日は、まったく話をしてくれません。
そんな日は、奥様が気遣って私とお話をしてくれます。
内容は、いつも他愛のない世間話でした。

お客さまが亡くなり、告別式に参列させていただきました。
そこで見たのは、ひとりでうつむき表情を失った奥さま。
私が駆け寄ると、泣き崩れました。
他にも親族がいる中、私の前ではじめて感情が溢れ出たのです。

この時、共に末期を過ごした時間の重みを知りました。
同時に、在宅医療が提供するものは、患者さんのみならず、
その家族にも影響を及ぼすものなのだということを知りました。

在宅医療は、死と向き合う覚悟が必要な仕事です。
私は、これからも患者さんとその家族の力になり続けていきたいと思うのです。

「やりたいことを実現するための就活」がオススメ

知識を持っていなければならない。経験がなければならない。
社会に出る前、学生の皆さんたちは、多かれ少なかれそんな思いを心の何処かに、
抱いているのではないでしょうか?
しかし実際は、笑顔が素敵。何事にも前向きに取り組める。人の事を思いやれる。
といったように、知識や経験がなくともできることの方が重要だと思います。

また、みなさんが思っている以上に、新卒として入社する会社選びも重要。
私にとって、つくも薬局は3社目の職場であり、
「やりたいことを実現するための就活」をして見つけた大切な職場。

私は、在宅医療に力を入れている会社で働きたかった。
だから、在宅医療へ本気な経営者がいる薬局を探し、つくも薬局に辿り着いたのです。

いま私は、充実した日々を送っています。
それは、「自分自身がやりたいことと会社がやりたいことが一致した」ことに
あるのではないかと思っています。

あなたが「やりたいこと」はなんですか?
まずは、その答えを探すことから始めて見ることをオススメします。

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