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2022.4.18

社員メッセージ(神山 由香)

異なる2つの大学、学部を経験して


千葉にある薬学部出身の私は、つくも薬局へ新卒として入社しました。
就職先選びの前提に「のどかな場所」を据えながら会社探しをしていましたが、門前薬局としてのありがちな分野のみならず、透析にも携わっており、働きながら勉強(スキルアップ)ができると感じさせてくれた環境に魅力を感じました。

また、お世辞ではなく、当局代表の下妻と直接お話をさせていただき、その人柄に惹かれたというのも決め手のひとつだったと思います。

実はわたしにとって、薬学部は2つ目の大学で、はじめて入学したのは、某大学の農学部。遅らせながら、将来を考えた時に役立つ資格が欲しくなったのです。

私が体験した農学部は、授業を熱心に聞かない学生が多数いるような環境だったのに対し、薬学部は、日々塾に通っているのではないかというような環境。正直、「きつい」と思ったこともありますが、乗り越えてきて良かった。いまは、そう思える時間を過ごしています。

辞めることより、続けることの難しさ


新卒で入社してからいままで、退職したいと思ったことはありません。その理由は2つあります。

ひとつ目は、つくも薬局の職場環境。
やる時はやる。休むべき時は休むといった感じで、とてもメリハリがあります。
例えば、妊娠中の通院や出産後の育児休暇にはじまり、私や親族の体調不良も含めた諸事情まで、幅広い理解を示してくれます。きっと、この点は私のみならずスタッフみんなが安心して仕事を続けられる要因であり、その環境を用意してくれている代表への信頼につながっていると思います。

ふたつ目は、考え方。
少し格好つけて聞こえるかもしれませんが、「辞めることよりも続けることは難しい」そう思っています。であれば、難しいことにチャレンジしたい。とはいえ、入社して1年はなかなか思い通りに仕事ができるようにならず、苦戦しましたし、心が折れそうな時だってありました。これからも壁にぶつかることがあると思いますが、「辞めることよりも続けることは難しい」という思いを大切に、末永く頑張っていきたいと思います。

「ありがとう」が、私のやりがいです。


元々、私は病院志望でした。しかし、実習で経験をさせてもらったときに、お客さまとの距離の遠さに違和感を覚え、薬局へ志望を変更した経緯があります。

そもそもお客さまと密に接しサービスを提供するということに、興味が強いタイプだったのかもしれませんが、仕事をはじめて、お客さまからいただいた「ありがとう」という一言に出会ってから、よりその想いは強くなりました。

「ありがとう」に順位付けをするわけにはいきませんし、どんな「ありがとう」でも嬉しいことに変わりはないのですが、通常業務として、処方箋通りに調剤するだけではなく、お客さまの生活と紐付いた薬に対する相談へのアドバイスなどを含め、「役に立った」と実感できた仕事への「ありがとう」は、いつもより少し嬉しく感じる自分がいたします。

お客さまからいただく心を込めたありがとう。これが、私のモチベーションを高めてくれる大きな要素なのです。

薬剤師 神山 由香

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